パープルレモネードFF大麻ストレインの週ごとガイド
- 1. 栽培スペック
- 2. 栽培セットアップ
- 3. 発芽と苗期 | 1週目
- 4. 初期ベジ | 2週目
- 5. 中期ベジ | 3〜6週
- 6. 移行期(開花前)| 7週目
- 7. 初期開花 | 8〜9週目
- 8. 中期開花(バルク期)| 10〜11週目
- 9. 熟成と収穫 | 12週目(それ以降)
- 10. 栽培結果
- 10. a. Purple lemonade ff 収量
- 10. b. Purple lemonade ff スモークレポート
- 11. まとめ
パープルレモネード ファストフラワリングは、パープル系とシトラス系のカリフォルニア遺伝子が融合した魅力的なストレインとして際立っています。このユニークなハイブリッドは、脳と体にバランスよく作用するため、日中のリラックスタイムに最適です。気分を高め、筋肉をほぐす作用もあるため、用途の幅広い選択肢となります。
本ストレインは、ピンクやパープルがかった見事なバッズにライラック色のトリコームが輝き、美しい姿を誇ります。香りは酸味のあるレモンとフルーティなニュアンスが絶妙に混ざり合い、味わいは酸っぱいシトラスから甘いベリーへと展開。パープルレモネードFFは比較的短期間の開花周期と頑丈な樹形を持つため、栽培しやすい優良品種です。
1. 栽培スペック
パープルレモネード ファストフラワリングは、ほぼ完璧な遺伝子バランス(サティバ55% / インディカ45%)を誇り、栽培家にとって理想的なストレインです。XLサイズで頑強な樹形は、他と一線を画します。開花期間は7〜8週間で、鮮やかなバッズが効率よく生産されます。インドアの場合、450〜550g/m2(1.5〜1.8oz/ft2)の豊富な収穫が見込め、アウトドアでも350〜550g(12〜20oz)/株と十分な収量に期待できます。最大

消費時、パープルレモネードFFは感覚的な冒険をもたらします。THC含有量は最大25%に達し、強力かつ心地よい体験をもたらします。風味は甘さ・レモン・ほのかな酸味が調和し、吸い込むたびに楽しい味の変化を楽しめます。創造性が欲しいときも、リラックスしたい時も、サティバ/インディカの絶妙なバランスがあなたを高揚させつつ癒やしてくれます。
2. 栽培セットアップ
パープルレモネードFFはウィード栽培コミュニティにすぐさま受け入れられ、多くの詳細な栽培日誌が公開されました。残念ながらアウトドア栽培の最終記録は執筆時点でありませんが、インドアなら十分なデータがあります。下記の表に、私たちが追跡する4つの栽培サイクルの詳細をまとめました。
| 栽培スペース | ライト | 培地 | |
|---|---|---|---|
| A | 0.3 m2 | 465W LED | 土壌/パーライト |
| B | 0.3 m2 | 780W LED | プラントマルチ |
| C | 0.16 m2 | 320W LED | 土壌、コココイア、ワームキャスティング |
| D | 1 m2 | 310W LED | Bio Bizzライトミックス |
これらのデータから、どんな栽培スペース・ライト・培地でも、Purple Lemonade FFが元気に育つことがわかります。
3. 発芽と苗期 | 1週目
インドア環境では、温度・湿度・光強度・換気・CO2レベルなど、最適条件を作る責任があることは明白です。Purple Lemonade FFのライフサイクル初期では、暖かい温度(下の表のGrower A参照)と高い相対湿度(Grower AおよびB)が特に重要です。このパラメーターを維持すれば、苗は理想的なスタートを切ることができます。

大麻種子の発芽はシンプルに見えますが、初心者には難しく感じるもの。安心してください、私たちが丁寧に案内します。最も簡単な方法は、湿ったキッチンペーパーに種を挟むことです。
12時間ごとにチェックし、種が割れて発根することを確認しましょう。この段階では、添加物のない純水のみ使用しましょう。発根促進剤はOKですが、pHについてあまり神経質になる必要はありません。シンプルさが高い発芽率につながります。

発芽のオプションとして、水に種を浮かべるプレソークもあります。覆皮を柔らかくし、胚を目覚めさせる方法ですが、長時間水没させると窒息の原因になるので注意が必要です。

プレソーク後は、湿ったペーパータオルで挟む、湿った土壌に直接植える、ジフィーやロックウールプラグに入れるなど様々な方法があります。プラグは湿度管理が簡単なので便利です。

発芽したら植え込みのタイミング。スタート用ポットまたは最終ポット、どちらでもOKです。プラグを使えば発根を傷つけずにそのまま植え込みできます。

湿度は重要な要素。高湿度は発芽時の殻割れを助け、過度な水分蒸発も防げます。理想的な湿度が維持できない場合は、苗の上にドームを被せましょう。

発芽後は明るさも必要。18/6~24/0スケジュールで照射し、ライトとの距離に気をつけましょう。近すぎると強すぎ、遠すぎると茎が伸びすぎます。適度に間隔を取り、すらっと伸びつつ倒れないバランスを狙いましょう。

4. 初期ベジ | 2週目
発芽から2週めは、植物に余計なストレスを与えない環境が不可欠です。日中は暖かく、夜間(数時間ライトオフにするならやや低め)、相対湿度60%以上がベストです。

苗期は、新葉の成長が始まりつつも地味な伸びですが、水面下で根が培地全体に広がる重要な期間です。毎日観察し、真の葉が前のペアより大きく・枚数も増えているかを確認しましょう。10日前後には1枚目と2枚目の葉のサイズが揃い、3枚めも成長中です。

ノードで横枝の成長が見られるのはブッシュ状の成長の兆しで、最終的には同じくらいの太さのコーラを複数持つポテンシャルを示します。早期のトレーニングでさらに強化できますが、多くの栽培家は次週まで待つのが基本です。

収穫の際に過成長を心配しているなら、早期のトレーニングを行うのも選択肢です。健康で元気なら、高ストレストレーニング(トッピングなど)も可能です。後からLSTで仕上げてもOKです。

5. 中期ベジ | 3〜6週
ベジタティブ期に入ると、枝や葉の爆発的成長が見られます。草丈が伸びるにつれ、ライトと頂点の距離の調整が重要です。もはや完璧な環境でなくても成熟し、少し低めの温度や湿度を許容できるようになります。

最初の2週間のスローな成長を経て、以降は成長が爆発的に加速します。新しい葉が大きくなり、主茎がぐんぐん伸び、各ノードから横枝が密に生い茂ります。

地上部の成長には、しっかりとした根量が不可欠。初期ベジ期に小さなポットを使った場合は、大きな(最終)ポットへの植え替えが必要です。

植え替えは有益ですがストレスにもなりうるので、迅速に根鉢を崩さず移植することが大切です。水やりのタイミングも重要で、濡れすぎていると土塊ごと崩れやすく、乾燥しすぎてもバラバラになって根にダメージを与えます。ちょうど良い水分量を保ちましょう。

ポットの容量や培地の栄養濃度によっては、元気な成長をサポートするために肥料の補助が必要になることも。最初は推奨量の1/2~1/4から慎重に始め、後から調整します。ベジ期は窒素(N)が特に重要なマクロ栄養素です。

ベジ期はトッピング(生長点の除去)に最適なタイミング。元気で健康な間にストレスを与える方法を取り入れましょう。

トッピングで横に広がる株を作れるものの、効率よく高さを抑えたいならLST(枝を横に倒して育てる方法)を推奨します。主茎から始めると特に効果的です。

さらに高度な高さ管理を目指すなら、強力なLST手法のひとつScrOG(スクリーン・オブ・グリーン/水平ネットで枝を広げる方法)を活用しましょう。

6. 移行期(開花前)| 7週目
適切なパラメータを決める際に、pHレベル管理を忘れないでください。吸収効率に直結する重要ポイントです。pHメーターの理想値は水耕・ココの場合5.5-6.0、土壌栽培は6.0-6.5。有機栽培では重要度は下がりますが、合成肥料利用時は必須です。

パープルレモネードFFはフォト期ストレイン(光周期種)に属するため、12時間ライト+12時間暗期の照射に切り替わるまで花芽形成を始めません。このタイミングで初めて、1週間ほどで開花開始のサインが見えてきます。

雌花は、ガクからピスティルと呼ばれる細い毛が出ていることで判別できます。最初は中間ノードあたりに現れるため、キャノピーの中をよく観察しましょう。後に最上部のバッズにも多数のピスティルが見えてきます。

光周期種では、暗期(夜間)に少しでも光漏れがあると花芽形成に悪影響を及ぼします。徹底した遮光を保ちましょう。

一番大きく密度の高いバッズは最上部に、下部は比較的小さく質も低くなりがちです。インドア栽培では背丈を抑え、最上部の収量とバッズのクオリティを最大化しましょう。

下部バッズにも光を当てるため、ラディカルなデフォリエーションにトライする栽培家もいますが、初心者はまず控えめに。強烈なデフォリエーションを行う場合は開花初期に集中させましょう。

7. 初期開花 | 8〜9週目
初期開花期は、ライトと頂点の距離に特に注意が必要です。成長が早いと1晩で数cm伸びることもあるため、点灯時に毎日確認を推奨します。そのほか換気も重要で、開花期はやや涼しめが好ましいです。

12/12スケジュール開始で成長が止まるどころか、さらに急成長が進みます。最初の花が現れるものの、枝の伸びの勢いも目立ちます。

徐々に花がノード間を埋め、コーラと呼ばれるバッズに成長していきます。

樹脂量の多いストレインでは、トリコームが花全体を覆い始めます。これがカンナビノイドやテルペンを蓄える場所であり、強い香りも感じられるでしょう。におい対策としてカーボンフィルターの導入をおすすめします。

伸長と開花には多くの栄養が必要です。初期開花期には推奨量またはほぼ推奨量の肥料を充て、開花用(Nは少なめ、PとK多め)がよいでしょう。NPK比はラベルを参照。

花成長中は栄養以上に光量が最重要です。LEDなら強度を上げるか距離を縮め、推奨された強力な光を与えて花の成長を後押ししましょう。

8. 中期開花(バルク期)| 10〜11週目
バッズが太り成熟すると、湿度管理が最大の焦点となります。太いコーラほどカビやバッズロット、うどん粉病等のリスクが高まるため、RHは40%以下を目標に管理します。

コーラが太くなり、種子ストアのイメージ通りの姿に近づきますが、初心者はつい早く収穫したくなりがち。白いピスティルが多ければ未熟、さらに成長します。

開花養分(特にP・K)需要に応じてPKブースターを追加投入しましょう。製品は豊富にあるので用途にあわせて選択できます。それでも過剰投入によるナットバーンにはご注意ください。

この時点で開花ストレッチが終了するため、成長の過剰心配も解消。栽培者はバッズ成熟に専念できます。

パワフルな照明下でのインドア栽培はバッズの密度と長いコーラを実現します。光がよく通るため、中段ノードのバッズも良く育ちます。ただし下部は積極的に切り戻す(ロリポッピング)ことで、先端バッズに資源を集中し、全体の品質や収量を高めましょう。

9. 熟成と収穫 | 12週目(それ以降)
サイクル終盤は、湿度35~40%をできるだけ維持し、それが難しい場合はバッズ(特に大きく密な部位)をこまめに観察しカビ兆候を確認しましょう。花房内部に腐敗がある場合、隣接する葉がしおれ乾燥するため、これが発見のサインです。昼間の気温も23~25℃に下げて秋の環境を再現しても良いでしょう。

理想の収穫タイミングは、シードストアの開花週数だけでなく実際のバッズ成熟度による判断が重要です。白いピスティルが多ければまだ未熟なので、しばらく待ちましょう。

成長が止まったように見えても、バッズ内部では密度と重量増加、THC等の有効成分の蓄積が進んでいます。未熟なうちは焦らず見守りましょう。

成熟が近いサインはピスティルの色が緑白から茶色・オレンジ・時に紫に変化し始めること、葉が黄変することなどがありますが、どれも単独で絶対的な収穫サインではありません。

最も確実な収穫タイミングの判断法は、トリコームを60倍顕微鏡やスマートフォンのマクロレンズで観察し、多くが曇り色~一部が琥珀色になった時です。

収穫直前にはフラッシュが大事です。十分な廃液を伴った大量の水、もしくは肥料なしの通常水やりを実施。ハイドロなら1週間、ソイルなら最大2週間必要です。

収穫はゴールですが、栽培の旅はまだ終わりません。速乾や早期利用は品質ダウンの元。必ず乾燥と、最低2~3週間以上のキュアリングを行いましょう。これで風味と効きが最大に高まります。

10. 栽培結果
追跡してきた4つのPurple Lemonade FF栽培はいずれも見事な結果でした。いずれもベジ期間を大きく延ばさず、サイクル全体も自動開花種並みでした。

Purple Lemonade FF 収量
Grower Aは巨大で重いコーラを多数収穫し、乾燥&キュア後309g(10.9オンス)となりました。

Grower Bも優秀な結果で、単株から539g(19.24オンス)のディープパープルバッズを収穫。

Grower Cの株も同じくディープパープル表現型で、仕上げは450g(15.87オンス)の美しいバッズでした。

最後にGrower Dの株は、花よりトリムリーフが紫がかるタイプでしたが、非常に締まりがあり粘り強く、425g(15オンス)を記録しました。

Purple Lemonade FF スモークレポート
Purple Lemonade FFのレビューは一貫してその強い効果と楽しさを称賛しています。風味はフルーティーかつレモン・ライム系で、シトラス系炭酸飲料(Coka等)に例えられることが多いです。リラックス+高揚+やる気UPといった効果が安定しており、幸福感・創造性をもたらすと評されています。副作用としては目の充血や口の渇きがよく報告されています。クリエイティブな仕事や気分転換として、日中の使用におすすめです。

味わいも「甘×シトラス」と一貫しており、香り高く樹脂感あふれる通好みの銘柄。驚異の生長・効果・エクスペリエンスが高い評価を集めています。
11. まとめ
自動開花種に慣れている方にとって、パープルレモネードファストフラワリングは「十分速い」と感じるはず。通常のオートよりたった数週間長いだけで、さらに高ストレスのトレーニング手法も問題なく使えるタフさが魅力です(Fast Buds自動開花系より耐性高)。
このストレインの強い遺伝子は初期ベジから実感でき、若苗は一切の突然変異なく順調に育ちます。トップやLSTなどのキャノピーマネジメント手法を積極的に推奨します。高さ抑制よりも、ブッシュ化&収量強化のためです。Purple Lemonade FFは開けた構造で光も通りやすく、それでいて狭い環境を圧迫するほど背が高くならず扱いやすいハイブリッドです。
ディープパープル表現型も充分に現れますし、淡い色味のものも、美しくピンクのような輝きがトリコームの層から溢れます。トリミングも比較的容易で、乾燥後もバグアピール抜群です。是非皆さんもPurple Lemonade Fastfloweringで豊かな収穫をお楽しみください!
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