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ウィードグロウルーム - 自分だけのカンナビス室内栽培ルームの作り方

28 7月 2020
自分で医療用カンナビスを育てたいけど、市販のグロウテントが見つからない・高すぎる…そんな時は安く自作する方法をご紹介します。
28 7月 2020
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ウィードグロウルーム - 自分だけのカンナビス室内栽培ルームの作り方

目次:
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  • 1. 主な条件
  • 1. a. 遮光性
  • 1. b. 防水性
  • 1. c. 気密性(温度・湿度・空気の流れ)
  • 2. 色々な作り方
  • 2. a. 家庭で簡単にグロウルームとして使えるスペース
  • 3. 室内グロウの組み立てステップ
  • 3. a. グロウテント
  • 3. b. グロウ「ボックス」
  • 4. 完成形イメージ
  • 5. 安全対策:電気・火災防止
  • 6. 換気
  • 6. a. 首振りファン
  • 6. b. 排気ファン
  • 6. c. カーボンフィルター
  • 7. 照明器具
  • 7. a. 照明の選択肢
  • 8. まとめ

もしカンナビス種子が違法な場所に住んでいて、カンナビスを自分で育てたい場合、最適な選択肢は自分だけの室内グロウルームを持つことです。グロウルームなら温度や湿度をコントロールでき、さらに最も重要な点として光漏れを防ぎ、臭いもシャットアウトできます。誰もが高額だと思っていますが、使う材料と作り方さえ知っていれば安くグロウボックスを作ることも可能です。今回は、節約しつつすぐに始められる自作グロウテントのアイディアをご紹介します。

それでは、室内カンナビスグロウルームの作り方を見ていきましょう!

1. 主な条件

グロウルームを作り始める前に、まずいくつか大切なポイントを頭に入れておきましょう。

どこでもカンナビスは育てられますが、グロウテントと他の栽培スペースの違いは、光漏れを防ぐことができ、排気ファンがきちんと機能する気密性を保ち、温度・湿度を安定させることができる点です。

グロウテントは必要な大きさで、照明用のフレームから排気ファン・フィルターまで全て揃えることができ、主要要件を満たせば十分機能する自作テントが作れます。

良い材料を使って丁寧に作れば、市販のグロウテントに引けを取らないDIYグロウルームも作れます。一見難しそうですが、実際には比較的簡単です。

 

Diy grow room

トラブル回避のため、室内グロウルームは完全な遮光・防水・気密性が大切です。

遮光性

グロウルームは100%遮光である必要があります。これは貴重な光を無駄にしないだけでなく、植物のストレスを防ぐためです。

開花期には12時間点灯・12時間消灯のサイクルが必要ですが、消灯時に外部から光が入ると、植物がストレスを受けて再び栄養成長へ戻ったり、雌雄同体になってしまう可能性があります。

だからこそ、グロウルームは100%遮光であることが重要です。光の利用効率を最大化するだけでなく、植物のトラブルも防げます。

防水性

例えばベニヤ板で作る場合、内側をプラスチックシートなどの防水素材で覆いましょう。

これにより木材が濡れて腐る(カビを遠ざける)ことを防ぎ、掃除も簡単になり床への水漏れも気にせず済みます。

気密性(温度・湿度・空気の流れ)

ご存知の通り、室内ウィードグロウルームなら温度・湿度・空気の流れの調整・管理ができます。そのためグロウルームには気密性が必須です。

気密性が低いと排気ファンがうまく働かず、カンナビスの臭いが漏れてしまい、害虫の侵入も容易になります。

カンナビスが違法な場所での栽培には、特に気密なルームが必須です。テントから光や臭いが漏れると、近所の人に通報される可能性も。栽培中は何度も気密性・遮光性を確認し、問題があればすぐ直しましょう。ちょっとした一手間が大きなトラブルを防ぎます。

2. 色々な作り方

グロウルームは、遮光性・気密性・防水性を確保できれば、手元にある材料で好きなだけ大きく作れます。

 

Diy grow room: structure of a grow tent

自作グロウテントの構造図。
 

一番簡単なのは金属(または木材プラスチック)パイプの骨組みにプラスチックシートを被せる方法、またはベニヤ板でクローゼット型に作るやり方です。

家庭で簡単にグロウルームとして使えるスペース

場所選びではプライバシーと秘匿性が非常に重要です。カンナビスの栽培が好まれない地域なら特に注意しましょう。環境制御がしやすい場所・部屋を選ぶのがポイントです。室内栽培の最大の利点の一つは、環境温度・湿度・空気循環を自在に管理できること。これで収量アップにもつながります。


地下室やワインセラーはグロウルームに最適な場所です。地下は夏は涼しく、冬は暖かい傾向があり、地面そのものが断熱材として機能します。自然な温度安定性があるため、屋根裏部屋などより温度管理が簡単です。唯一の欠点は、地下は地上より湿度が高めになることですが、除湿器使用ですぐ対応可能。明らかにカビ臭い・湿気の酷い地下では絶対に栽培しないこと。

地下なら臭い・音漏れの軽減にも役立ちます。最高品質の排気ファンとカーボンフィルター、しっかり密閉しても機材作動音は多少出ますし、開花期後半にはおいしい香りが強くなります。ガレージも人気ですが、場所・気候次第で温度変動が激しくなる場合も。ですが適切な機材と事前対策で初心者でも十分対応可能です。ただしプライバシー確保には事前に確認しましょう。


まず小規模で始めたい方には、クローゼット・キャビネット・パントリー栽培もおすすめです。必要最小のスペースは議論がありますが、幅約60cm×高さ60cm×奥行30cmほどでも十分です。クローゼット栽培に関する記事やYouTube動画は山ほどありますし、栽培入門としても最適です。設置場所をじっくり検討すれば、質の高いバッズ・より多い収穫・全体の満足度も高まります。

3. 室内グロウの組み立てステップ

自作室内栽培スペースを始めるには、いくつかの基本的な材料と道具が必要です。すでに自宅にあるものもあるでしょう。必要なもの:

 

1x1x2m グロウテント 数量 1x1x2m グロウボックス 数量
100cm PVCパイプ 11本 100cm 木材ビーム 10~11本
200cm PVCパイプ 8本 100×100cm ベニヤ板 1枚
PVC 3方向ジョイント 8個 100×200cm ベニヤ板 4枚
PVC T字ジョイント 6個 ドア用ヒンジ 4個
プラスチックシート又はマイラー 12m ゴム断熱シート オプション

 

グロウテント

グロウテントはDIYグロウスペースとして最適です(組み立て方法によっては)簡単に分解でき、好きな時に再組立も可能です。

作るには、木材・金属・プラスチックポールとプラスチックシートが必要です。

必要なポールのサイズはテントの大きさで異なりますが、1x1x2サイズの例をご紹介します。

まずは以下のようにポールをカットし、組み立てます。

 

Diy grow room: Structure of a grow tent

グロウテントの基本骨組み図。
 

上記のように1mポールx8本(上下用)、1m×3本(E/F用)、2m×8本(C/B用)が必要です。組み立てや分解を簡単にしたい場合、2mポールは1m×8本に分割し、PVC継手で接続すると便利です。

接続にはPVC 3方向ジョイント8個(A-B, A-C用)、PVC T字ジョイント6個(E/F-A用)も必要です。

重い照明や複数取り付ける場合、また排気ファンやカーボンフィルター使用時は、耐荷重を考え金属パイプを選ぶのがベストです。

ポール・接続部材が準備できたら、プラスチックシートをカットしましょう。

 

Diy grow room: black plastic sheet

グロウテント製作用の黒いプラシート。
 

シートは事前に実測してからカットし、やり直しを防ぎましょう。また、穴がないか確かめて光漏れを防止し、気温が高くない地域ならシートを2重にして耐久性をアップできます。

ビニールシート自体は防水ですが、内側には光反射素材(マイラーシートや白いプラシート等)も追加しましょう。

 

Diy grow room: mylar

マイラーはグロウテント内の光をしっかり反射します。
 

注: マイラーがなければ白いプラスチックシートでも可。反射効率はマイラーに劣りますが、十分代用できます。 

グロウ「ボックス」

グロウボックスは簡単に作れますが、分解しにくく、ベニヤ板は湿度や水漏れで腐りやすい点があります。ベニヤ板と木材ビームでフレームを組み、グロウテントと同じような骨組みにします。

 

Diy grow room: structure of a grow box

グロウボックスの骨組み図。
 

(A)用として1m×8本、(B)用として2m×8本、(C)用として1m×2または3本の木材ビームが必要です。上部のビーム本数はライト・ファン・フィルタの重さによります。

フレームが組めたら、ベニヤ板をカットして側面をふさぎましょう。

1x1m×1枚、1x2m×4枚が必要です。各部材は光漏れがないよう、また気密になるよう正確にサイズを合わせましょう。

1x2m板の1枚はふた用に半分にカットします。ドアヒンジは4個使って、開閉できるようにします。

 

Diy grow room: grow bow

グロウボックス側面と照明・排気・フィルタの配置図。
 

コツ: 必須ではありませんが、ベニヤの接合部やドア隙間にゴムシートを貼ると温度・湿度の維持に効果的。

木材は濡れる腐りやすいので、内側を2重素材で覆うのがおすすめです。

4. 完成形イメージ

自作グロウテントまたはボックスの完成形はこのような感じです:

 

Diy grow room: improvised grow room

手作りの室内グロウボックス。
 

多少の違いはもちろん出ます。

設置後、さらに次のような機材が必要です:

  • 換気システム
  • カーボンフィルター
  • 照明器具

これらは電子工作経験者でなければ自作困難なので市販品の購入がおすすめです。

市販・自作に関わらず、これらの機器を使う際は回路の過負荷を避けるため、火災などの重大トラブルを予防しましょう。

5. 安全対策:電気・火災防止

基本構造ができたら次は機材の接続です。ただし電気知識が乏しい場合や安全対策を怠ると大変危険です。緊急事態を防ぐため、いくつか重要なポイントをご紹介します。

まず、全コンセントは「回路」に接続されています。照明器具を1つ、排気ファンを別の差込口に繋いでも、同じ部屋ならたいてい同じ回路であり、回路の許容量を超えると過負荷になります。

 

Diy grow room: safety precautions

ブレーカーパネルで回路のアンペア・ボルトを確認。
 

使用回路の確認が第一です。必要なら2系統に分けて接続も可ですが長い延長コードが必要。手間を省くには回路の許容容量を計算し、安心して使うのがおすすめです。

回路の特定

一見面倒ですが、回路特定は簡単。ブレーカーパネルには通常ラベルが貼られており、どの回路がどの部屋に該当するか、アンペア数などが記載されています。

 

Diy grow room: circuit capacity

最大ワット数の計算方法。
 

ラベルに15A・220Vなどと表示があれば、その情報を以下ので使います:

 

電圧 × アンペア = 最大ワット数

220V × 15A = 3300W

 

計算から3000Wという値が出れば、例として照明器具400W+排気ファン150W→合計550W、回路最大値3000W なら安全範囲内です。

ただこれは回路全体の最大値であり、1つのコンセント単体の最大値ではないことに注意しましょう!

6. 換気

カンナビス栽培には換気がとても重要です。 室内グロウルームの換気システムがあれば湿度管理温度抑制だけでなく、他にも様々なメリットがあります。数千円の出費に尻込みしていませんか?でも以下の利点を知れば考えが変わるはず:

光合成促進

カンナビス植物は光合成にCO2が必要不可欠です。換気が良ければ、CO2が供給され、光合成が活発になります。

 

Diy grow room: ventilation

カンナビスには適切な空気循環が不可欠!

温度管理

グロウルーム用エアコンがなくても、換気さえあれば温度を下げられます。LEDなら問題ないですが、HPSなど高温になる照明なら換気必須です。

湿度保持

換気で湿度管理も簡単に。特に開花期には重要です。良い換気システムで土や植物からの余分な水分を効果的に除去できます。

カビ・害虫予防

カビ害虫も高温多湿環境を好みます。湿度・温度が適切なら害虫被害のリスクも大幅減。

首振りファン

室内に設置するファンはキャノピー上部で気流を作り、冷却だけでなく植物を揺らし強い枝を形成、重いバッズを支えられるようにします。

 

Diy grow room: oscillating fans

首振りファンは植物の健康な成長をサポートします。
 

ただし風が強すぎないよう調整し、逆にストレスの原因にならないよう注意しましょう。

排気ファン

排気ファンはグロウスペースの上部に設置し、ダクトでカーボンフィルターへつなげるのが一般的です。

換気ファンは空気交換を可能にし、植物が必要なCO2供給と酸素排出を行います。十分な換気と適切なファンで、枝が太くなり、開花期の重い花房も支えられるようになります。

カーボンフィルター

カーボンフィルターは排気ファンに直結(もしくはダクトで接続)し、排気前に強いカンナビス臭除去します。違法地域での室内栽培なら必須アイテムです。これで近隣や警察とのトラブルを回避できます。

 

Diy grow room: carbon filter

カーボンフィルターで典型的なカンナビス臭を除去し、トラブル回避!
 

自作グロウルームではダクトの穴あけも自分で行う必要があります。

7. 照明器具

ご存知の通り、植物育成には不可欠。使用するライトによって設置や高さ調整などの工夫が求められます。

 

Diy grow room: light fixture support

照明が重い場合は、設置前に耐荷重テストを必ず実施!
 

照明の重さや数によっては、構造の耐久性を必ずテストし、排気ファンやフィルターも含めて支えられるか確認し、必要なら補強しましょう。機器が倒れて植物を潰すリスクも回避できます。

照明の選択肢

照明選びはグロウルームの用途によっても変わります。苗やクローン用の小型スペースなら強力な花期用ライトは不要、逆もまた然り。種類が多すぎて迷う初心者も、主な照明オプションの特徴を知っておきましょう。照明は最もコストのかかる機材の一つなので、どれが何用に便利か確認してみましょう。

LEDパネル

ここ数年でLEDグロウライトは急速に普及しました。主な理由は高圧ナトリウム(HID)に比べ発熱が少なく、換気不要であること。これによりグロウルーム内温度管理が格段に楽になります。寒冷地以外ではこの点が最も大切です。発熱が少ない分、照明をキャノピーに近づけても安心です。

耐久性・寿命もHIDより高く、軽量でどんな向きでも設置可能です。複数購入すれば壁にも設置可能で光の浸透も抜群。消費電力が格段に低く、電気代・CO2削減にも貢献。LEDは初期費用こそ高いですが、価格は徐々に下がり、長寿命・省電力・換気コスト不要なので長い目で見れば経済的。予算があるなら断然LEDがおすすめです。クローン・苗であれば蛍光灯も使えますが、より良いのはLEDです。

ただし安価な粗悪品も多いので信頼できるメーカーを選ぶことが大切です。おすすめはCalifornia Lightworks・Samsung・Mars Hydro・HLG Quantum Boardなど。有名メーカーでなくてもSpider Farmerはコスパ良い製品を展開しています。

HIDライト - HPSとMH球

高輝度放電(HID)ライトは長年にわたり室内栽培の定番でしたが、最近はLEDの台頭でシェアが減っています。ただし大規模オペレーションでは今も人気です。

HIDにはメタルハライド(MH)と高圧ナトリウム(HPS)の2種があり、MHは青色光で栄養成長期に最適、HPSは赤色光で開花期に最適。多くの栽培者は2種類を使い分けます。全ライフサイクル対応の広帯域球もありますが、基本的には2球システムの方が結果は良好です。

HIDは強力なので広範囲をカバーでき、LEDより安価で導入可能です。その反面、発熱が多く、ベンチレーションが必須、衝撃で壊れやすく、寿命もLEDより短め(1万時間程度)ですので、頻繁な交換が必要です。

HIDライト購入はおすすめか?場合によってはアリですが、基本はLEDが無難。特に小スペースでは出力が強すぎ&過熱リスクも高いため、慎重に選びましょう。

蛍光灯(CFL)

蛍光灯は小規模や予算重視の方によく使われています。安価で省エネ、HIDほど高温になりません。寿命もHIDより長く1.5万時間程度。ただし、出力はHIDやLEDに劣り、広いスペースには向きません。キャノピー浸透力も低いので広範囲カバーには数が必要です。

 

Diy grow room: bulbs

カンナビス栽培に使える各種照明の比較。
 

CFLは苗・クローン、小規模ベジ用なら十分。予算重視にも適します。また室内グロウの補助照明や、屋外栽培時に「開花せず栄養成長キープ」したい時の追い光にも使えます。このように照明選びは用途・規模ごとに一長一短。自身のスタイルに合ったものを選びましょう。

8. まとめ

自分でカンナビス栽培を始めたい場合、換気システムと照明こそコストがかかるものの、室内グロウスペース自体は自作で手軽に仕上げられます。

自作グロウルームはしっかり安定した構造で、機材の重さに十分耐えられるよう意識しましょう。これで少ない予算でも十分機能的なルームが完成し、市販品より大幅にコストダウンができます。

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